♕ Love-tuneと1000日 ♕
このブログを書くにあたりかなりの日数を要した。筆が進まないとはこういうことなのかと。書きたいこと伝えたいこと言いたいこと、山のようにあるはずなのに一言書くたびに涙が頬を伝うのはやはりわたしにとって “ Love-tune ” という存在が大きかったのだと思い知らされる。
実を言うとわたしは彼らに会ったことはない。学生時代は地方におり、学費も全部自分で稼ぐ生活をしていたわたしには東京まで出る余裕がなかった。上京してきてからは、大事なプロジェクトの時期とライブが重なったり長期出張とかぶったり、行ける時期の舞台などは「チケットをご用意することができませんでした」と悉く儚く散った。でもこのときは『 まあ次あるから!そのときまでのガマンだ 』と思っていた。まさかその “ 次 ” がもう二度と来ないかもしれないなんて微塵も想像していなかった。文才がなく上手くまとめられないが、わたしの思いをつらつらと書いていこうと思う。
___7人のsupermanとの別れは突然すぎた。
さよならは突然に
Nov 30 , 2018 PM6:00頃、わたしはSNSでこう呟いた。
Love-tuneって名前じゃなくなっても事務所が変わっても7人が一緒に笑顔でいられる場所があればいいよ。そして笑顔の彼らを応援し続けられる環境があればずっといつまでも応援し続ける。
— ako (@_1993ak_) 2018年11月30日
まさかこの数十分後、ジャニーズジュニア情報局で「ジャニーズJr.内ユニット 『 Love-tune 』 に関するお知らせ」の文字を目にするなんて思ってもみなかった。そしてこのお知らせの後すぐにジャニーズJr.の名前一覧からLove-tuneの文字が消えるなんて、情報局内の動画も見ることができないなんて、7人が並んだ写真もなくなるなんて想像もしていなかった。確かに言った、名前や事務所が変わっても7人が一緒に笑顔でいられる場所があればって。でも、こんなにすぐ環境が変わるなんて思ってもいなかった。公式の場で「退所」の文字を目の前にすると受け入れられない自分がいた。夢でも見ているのかと本気で思った。
本当に悲しいとき、人は、静かに涙するんだとこのとき初めて知った。
勝ち取った証
デビューをしていないジャニーズJr.は事務所を退所するとき、フェードアウトするようにテレビに出なくなって雑誌からいなくなって「そういえば見ないね」と話題になる。気が付いたらSNSを始めてて、そこでこの子退所したんだって知る。そんな退所をお知らせしない事務所からの公式発表。これはLove-tuneの今までの功績の証だとわたしは思っている。Love-tuneが頑張ってきたから、待っているファンがたくさんいたから、曖昧なままではなく公式に発表したのだと。
Dec 1 , 2018 のらじらーで安井謙太郎が言った。「うやむやにしたくないという思いもあって、会社の方とお話をさせていただいて発表をさせていただくことになりました」と。きっと安井謙太郎を筆頭にLove-tune7人が、最後に、わたしたちのために頭を下げ事務所と戦ってくれたのだろう。そのときどんな言葉を投げられたのか、想像しただけで涙が出る。罵倒されたかもしれない、何も話を聞いてくれなかったかもしれない。勝手にしろとほったらかしにされたかもしれない。
そんな中、とある週刊誌の突撃の中で「ファンに一言」を問われると「ご迷惑をおかけしました」と頭をさげていた。
どうして謝ったの……。あなたたちは何にもしていないじゃない。事務所のパワハラが事実かどうかはわたしには分からない。でも7人が謝るようなことをされた覚えもないし迷惑もかかっていない。これだけは事実。寧ろあなたたちは最後までわたしたちのために戦ってくれた。「ごめん」と謝るのはこちらの方だ。苦しい中でたった7人だけで戦わせてごめんなさい。もうファンに頭をさげないで。わたしたちのために頑張らないで。もしも頑張る必要ができたときは自分たちだけのために頑張って。そうすることでわたしたちを置いて行っているように感じるかもしれないけれど大丈夫。置いて行かれないように勝手にしがみついて行くから。
スポットが当たらないような暗い世界でも、あなたたち7人を見つけることは簡単なの。だってわたしにとって7人のsupermanはいつでもどこでもキラキラ輝いているんだから。
Nov 30 , 2018
忘れられない日。忘れてはいけない日。退所すると公表された日。そして、真田佑馬・諸星翔希・萩谷慧悟・阿部顕嵐・長妻怜央がジャニーズ事務所を退所する日。ジャニーズJr.じゃなくなる日。
ジャニーさんに着いていきたいと話していた顕嵐くんがジャニーズJr.は個人戦だと思っていた顕嵐くんが着いていくことを決めたのがLove-tune。本当に居心地がいい場所なんだね。みんな離れたくないくらい最高の居場所なんだ。謙ちゃんがやっと見つけた居場所。どこにも属していなかった謙ちゃんもわたしにとってはキラキラしていたけど、Love-tuneの一員になってからは何倍も何十倍もキラッキラしていたよ。
萩ちゃんと顕嵐くんは今は “ ただの普通の大学生 ” なんだね。きっと今までたっくさん制限されていたことがあったんじゃないかな。今は思い切り大学生活を楽しんで欲しい!普段の何気ない授業も、卒論で遅くまで研究室に籠るのも、朝まで飲んで騒いで盛り上がってへろっへろで大学行くのも、全部!!お仕事との両立で苦しんだときもたくさんあったんだろうけれど、最後まで走り切ってほしい。萩ちゃんから「無事に卒業できるぞ~!」って聞きたかったなあ。
“ 普通 ” が “ 普通じゃなかった ” 彼らのこれからの日常が楽しさで溢れるといいな。
さて、始まりがあれば終わりある。終わりがくればまた始まりが来る。彼らの新しい “ はじまりのとき ” がきたとき、笑顔で「 おかえり 」と迎えたい。おかえりの準備はもうとっくに出来ている。そして仕事だったとはいえ人生の大半を汚い大人社会に捧げもみくちゃにされてきただろうから、今はゆっくり心安まる人たちと心安まる場所で楽しく過ごして欲しい。
書き始めたら止まらない、思いも涙も。でも、今日のところはこれでお終いにしよう。そうしないと永遠に思いが溢れ出てきてとんでもない長さのブログになってしまう。さあ、またいつも通りの明日が始まる。Early in the morning 目が覚めて、いつものバッグを持って、満員の電車に乗り込む、代わり映えしない毎日、が始まる。笑顔だ。悲しい顔していたら貧乏神が寄ってくる、今日も明日も笑顔だ。
ねえねえLove-tuneのみんな〜っ、これからもっともっと寒くなるけんさ、風邪ひきなんなね〜〜〜〜!美味しいものたくさん食べて栄養蓄えるっちゃじ~~!
きっと彼らに捧げた1000日は一生忘れることのない幸せの日々で、これからも何か躓くたびにわたしは彼らの笑顔に救われるのだろう。